食に関するにゅーす

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味はともかく

一家に1セット

常備は

本当に必要ですね。

 深刻な被害をもたらした岩手・宮城内陸地震。あらためて“非常食”の重要さがクローズアップされている。

「救援物資や公的な支援が行き渡るまでだいたい3日。初期段階をしのぐには、とりあえず3日分の食料は備蓄しておきたいところです」(消防庁)

 最近は一般家庭でも水や懐中電灯、携帯ラジオなどの避難用品一式は揃えてあるだろうが、非常食まではなかなか完備していないのが実情ではないだろうか。

 昔はカンパンくらいしかなかった非常食も、今ではレトルト食品などいろいろ売られている。

 東急ハンズ渋谷店の防災グッズ売り場で人気の非常食は、火や水、電気などを使わずに調理できる「レスキューフーズ」(840円〜)や缶入りのパン(315円〜)など。レスキューフーズは五目ごはんとスープのセットなど3タイプがあり、レンゲと紙ナプキンも付属。食器がなくてもOKだ。

 アルファ米の「尾西のごはんシリーズ」(294円〜)も人気。白米のほか赤飯、炊き込みおこわ、お粥(かゆ)などがある。

「米食はカンパンや缶詰に比べて、子どもやお年寄りでも食べやすい。お湯でも水でも作れます」(東急ハンズ担当者)

 実際に食べてみると、味のレベルにびっくり。じゅうぶん平時の食事になる。缶入りパンはフタを開けた瞬間、香ばしい香りが広がり食欲をそそられた。

●格段にうまくなってるゾ

 非常食は保存性が第一で味は度外視だったのは過去の話。非常時こそ、おいしい食事が不安をやわらげるという考えに変わってきているそうだ。

 ユニークなところでは秋葉原名物の「おでん缶」や「らーめん缶」。

「被災地では配給も固形物がほとんどで、汁気のあるものが欲しくなる。缶詰のラーメンは賞味期限も長く、非常食にうってつけですね」(消防関係者)

 らーめん缶はスープ入りで簡易フォークもついているから、開けてそのまま食べられる。コンニャク麺はのどごしがよく、スープは冷たくてもイケる。

 3日分の非常食を準備するには、家族4人で1日3食として2万円弱かかるが、生命にかかわると思えば安いもの。万が一に備えて確保しておきたい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080621-00000007-gen-ent